気づき

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いとこ兄弟と買い物に行く機会があった
たまたま入ったお店で、従姉はガラス製の小物入れを1つ買おうと悩んでいた
彼女は、「全部が素敵で、決めるまで少し時間がかかるかも」
そう言った。
そうしたら、彼女の兄である従兄は
「ゆっくり見て、ゆっくり決めればいいよ」
そう答えた

彼女が1つの商品に決め、会計が終わるまで
従兄は妹に対して、一言も何も言わなかった
買い物が終わった妹に、
「いい物見つけられてよかったね」
そう言ったくらいで

私は、驚いた。
本当に本当に、驚いた。

私の親や兄弟、家族は、待たせると不機嫌になった
まだ?いつまだで悩むの?いい加減に決めてくれない?
そんな風に言われるのは当たり前
買い物とは、そういうものだった
早く選ばないと、機嫌が悪くなる
文句や不満を言われる
そう、思っていた
だから買い物はずっと1人でしてきた
待たせることは悪いことだと思っていた

私は今まで、自分は自由気ままに1人でゆっくり買い物をするのが好き
そう思っていた
自分でも本当にそう思っていた

でも、違う気がする
私は1人が好きだったんじゃなくて
否定的な言葉を言われたくないから、1人でいたかったんだ
今はそう思う

いとこ兄弟の会話でその事に気づいた
この年になって、やっと気づいた


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