舌がバカ

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ダイエットを始めたころ、お菓子は買わないようにした
コンビニも行かないし、スーパーではお菓子売り場は見ない
最初は辛かったけど、慣れれば買わないことは普通になった
なので、自分一人ではお菓子は滅多に食べなくなった

でも、職場の休憩時間にはお菓子を食べることもある
頂きものだとか、持ち寄った物なんかだったり

私はその時、自分の舌がバカでよかったと思う
表現の仕方が悪いけど、私は美味しさの基準が低い事をそう言っている

同じものを食べても、人によって好みや感じ方は違う
舌と脳が感じる美味しさの基準が、人にはある
私はその基準が低いから、大抵のものは美味しい

同じお菓子を食べても、彼女は言う
これ、あまり美味しくないね と。
美味しくないと感じる理由はいろいろある
甘さ、感触、味のコントラスト、などなど
彼女の舌は繊細で上品

なので私は言う
私の舌はバカだから、美味しいと思う って

私の舌はバカでよかった
だって1つのお菓子とインスタントコーヒーでも幸せ
美味しかったって思いながら、仕事に戻れるから
小さなことでも喜べた方が人生充実できそうだから

でも残念なのは、私の周りには基準が高い人が多いこと
父や叔母もそうだったりする
批評家のように味のダメ出しをする
何なら美味しいと言うのだ?と思うほどに

舌がバカなのは良い
美味しいと思えるのは幸せ
でも、それを共感できる人がいればいいのにな。って思う時もある

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