女性ということ

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女なんだから、力仕事はしないで男性にやってもらいなさい

そう言われた
仕事場で使うカラーボックスを組み立てようとした時に
70代のパート勤務の女性の言葉だ

今は簡単に組み立てられるようになっているし、
力仕事というほどの事でない
それでも彼女は納得しなかった
そういう事は女性がすることではない
そう言うのだ
結局彼女は男子社員を呼び、組み立ててもらうように頼んだ

年代、地域、仕事、
いろいろな環境で考え方も変わる
私は女性差別だと感じた経験はない
でも、女性とはこうあるべき
男性とはこうあるべき
そういった価値観にふれる機会は多かったと思う

女性だから男性より給料が低いことは当たり前
女性は働いて稼いでくれている男性を立てるようにしなさい
男性はしっかり働いてこそ一人前
力仕事は男性がするべき
古いと言われるような価値観を今もしっかり持っている
それが当たり前で、当然で、普通な事なのだ

男女なんて関係なく、出来ることをやればいい
そう言っても、もちろん納得なんてしてくれない

古いな。もちろんそう思う
でもそういう価値観の人たちは、
自分の役割もきっちりしているのだ
相手に対してだけでなく、自分にも
私は男だから、女だから、と言う
俺は男だから、家族のために働くのは当然
庭掃除や力仕事は男の俺がやらないと、女性だと大変だから
私は女だから、仕事よりも家庭を選ぶことは当たり前
お茶くみとか会社の雑用は女性がやるべきだから、私がやる

この価値観が、本人の誇りや自尊心、原動力になっていたりする
家庭、職場、地域社会で、自分の役割を自分で認識して
役割をはたすはめに行動する力になっている
いい結果になっている面もある

この価値観が、相手に固定観念と劣等感を感じさせたりもする
男のなのに、女なのに、と行動を制限して
価値観や考えを認めないことで関係が悪くなったりしている

古いから悪い、新しいからい良い
なんてそう簡単なわけじない
どっちにも良し悪しがあると思う

女性だから、は
自分の原動力として言葉の使い方は見習って
女性だから、を
やらない、無理と決める考えは切り捨てていこう

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